こんにちは
センターはる歯科 歯科衛生士の大中です


GW真っ只中ですが、楽しんでいますか

センターはる歯科は4月28日午後から5月5日まで休診しています。
今日は虫歯になりやすい食べ物・おやつについてお話します

虫歯になりやすい物の特徴として、まず砂糖が入っている物が挙げられます。
他には
歯にくっつきやすい物‥ガム、キャラメル、スナック菓子など
口の中に長く残る物‥キャンディーなど
酸性の物‥炭酸飲料、果汁入りジュース などが虫歯になりやすいです

反対に虫歯になりにくい物の特徴は
砂糖が入っていない・口の中でさっと溶ける・歯にくっつきにくい・食物繊維が豊富なことが挙げられます。
アイスクリームは砂糖が入っていて甘いので虫歯になりやすそうに感じますが、すぐに溶けて
口の中にある時間も短いため、チョコやガムに比べるとなりにくいと言えます

食物繊維が多く含まれている物はごぼうやセロリ、レタスなどがあります。
これらはしっかり噛むことで唾液が出るので清掃性食品とも言われています

よく噛まないとなかなか飲み込めないので、何度も咀しゃくすることで唾液がたくさん分泌され、
歯の表面を洗い流してくれます

また梅干しや酢の物は自然と唾液が分泌され、口の中の酸性化を防いでくれるので虫歯になりにくくなります

ところが逆に酸っぱいものを食べすぎると、酸によって歯が溶けたり、しみやすくなる酸蝕症になります。
酸っぱいものを口にした後は少しお水で口をすすぐなど工夫が必要です

虫歯・歯周病予防で1番効果的なのは、やっぱり毎日の歯磨きです。
でも毎日食べる食品の摂り方を工夫することも少なからず予防につながるので、このブログの内容を踏まえて
間食や食事の時に気をつけてもらえたらと思います
