こんにちは!広島市中区紙屋町にあるセンターはる歯科の歯科医師 山北です。
日常生活の中で、上下の歯をかみしめていませんか?
歯のかみしめやくいしばりは、歯と顎の関節や筋肉に大きな負担をかけます。
東京医科歯科大准教授が2003年頃に顎関節症の患者さんにアンケートを行いそれに基づいた研究をしました。内容を要約すると、顎関節症の人を調査したら、「かみしめてないけど上下の歯が触れている」だけで顎の調子が悪くなっていた、という事が分かったんです。そしてTCHという言葉が提唱されたのが始まりです。
あなたの思っている「かみしめ、食いしばり」よりもっと気づかないくらいの「上下の歯の接触」が歯や顎に影響をおよぼす。それがTCHです。