こんにちは!広島市中区紙屋町にある、センターはる歯科の歯科医師 山北です。
白く綺麗な歯って健康的で、若く、審美性もあり、良いですよね。
当院では、審美歯科治療や、ホワイトニングに関心を持たれる患者さんも多いので、
今回は白い歯を保つために気を付けられる予防策についてまとめました。
①着色性食品(色が付きやすい)
コーヒー、緑茶、紅茶、赤ワイン、コーラ、ソース、ケチャップ、キムチ、ブルーベリー、カレー、色の濃いうがい薬(イソジンなど)
⓶着色性補助食品(歯の表面を溶かす)
アルコール飲料、スポーツドリンク、炭酸飲料(コーラなど)、青いバナナ、クエン酸、柑橘類などは着色性補助食品に分類され、摂取することで歯が着色しやすくなり黄ばんでいきます。
食べ合わせには要注意
着色性食品と着色性補助食品を同時に摂取することでさらに着色しやすくなります。
着色性食品とは「それ単独では歯が着色することはないが、着色性食品と一緒に食べることで歯の着色を強めてしまう食品」の事を言います。
着色性補助食品は「お口の中を酸性にさせる事で歯の表面が溶け、その結果、着色性食品の着色を助長」してしまいます。
また、タバコは食品ではないですが、ヤニが付く事で知られています。タバコを着色性補助食品を同時にとる事で、歯の表面が溶けた状態で黄ばみが歯の内部に浸透しやすくなります。
ホワイトニング後24時間以内は着色しやすいです。ホワイトニングは、歯の表面にあるペリクルというタンパク質の保護膜を汚れとともに取り除きます。
歯の表面が一枚はがれ、エナメル質がむき出しの状態になると、歯に着色しやすい状態になるので、直後は気を付けなければならないのです。