こんにちは!広島市中区紙屋町にある『センターはる歯科』の歯科医師 山北です。
皆さんは、タバコと聞くと何を思い浮かべますか?
身体に悪い、習慣、嗜好品などでしょうか?
たしかに今までは、タバコは嗜好品で、喫煙は単なる習慣で本人の意思の問題とされていました。
しかし、現在ではタバコがやめられないのは、薬物依存症としてニコチン依存症という精神疾患として認識されています。
そして、合同9学会による『禁煙ガイドライン(2005年12月発表)』がされて以来、一定の基準を満たした医科では、禁煙治療が保険治療可能となっています。
喫煙者は積極的禁煙治療を必要とする患者(タバコの犠牲者)
という基本姿勢です。
※合同9学会とは、日本口腔衛生学会、日本口腔外科学会、日本公衆衛生学会、日本呼吸器学会、日本産科婦人科学会、日本循環器学会、日本小児科学会、日本心臓病学会、日本肺癌学会です(アンダーラインは、歯科関連学会)。現在は、歯科から、日本歯周病学会、日本歯科人間ドック学会、日本口腔インプラント学会が加わり、合同19学会が禁煙推進学術ネットワーク(http://www.kinennohi.jp/)として活動を行っています。