こんにちは
広島市中区紙屋町にあるセンターはる歯科の番本です。
歯医者で服用中のお薬はありませんかと
お薬手帳の提示を求められることはありませんか?



これは、お薬の種類によって歯の治療に影響を与えるため、把握しておく必要があるからです。

今回は歯の治療に影響のあるお薬についてお話します。

血液をサラサラにするお薬(抗凝固薬、抗血小板薬)
この薬は血が止まりにくい状態になってしまうため、抜歯や外科的な治療はかかりつけ医の
指示を仰ぐ場合もあります。
高血圧の治療(カルシウム拮抗薬)と抗てんかん薬
カルシウム拮抗薬は血管の収縮を抑えて血管を広げ血圧を下げる薬、
抗てんかん薬は脳の興奮を抑えて発作を抑える薬です。
副作用として歯肉の腫脹や増殖(薬物性歯肉増殖症)という症状がお口に現れる可能性があります
定期的なメンテナンスが大切です