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CAT01

2020.3.9院内感染予防

こんにちは。中区紙屋町にあるセンターはる歯科 衛生士上川です。

いよいよ広島にも感染者が出たと発表になり、皆さんの不安もより一層増していることでしょう。

あるニュースでは厚労省が「飛沫感染」と「接触感染」を挙げたため、この2つのリスクが混在していると歯科医院は不安視されているようです。

当院ではコロナウイルスが蔓延する以前より、日ごろから感染対策には力を入れております。

患者さまが使用する紙コップやエプロンなどは使い捨てを使用

し、患者さまごとに交換廃棄しています。

歯を削る時に使用する高速回転するドリル類はすべて1本ずつ滅菌

し使用するときにパックから出しております。

滅菌する機械も世界最高基準のクラスB滅菌器を使用し器具を滅菌しています。

※クラスB(Big),S(Specific),N(Naked)の3種類のうち最上級がクラスB

<よく聞く言葉の違いを知っておきましょう>
☆「滅菌」とは病原体・非病原体を問わず、すべての微生物を死滅、または除去すること☆「殺菌」とは文字通り「菌を殺す」ということ・・

この用語には、殺す対象や殺した程度を含んでおらず、このため、その一部を殺しただけでも「殺菌」といえると解されており、厳密には有効性を保証したものではないともいえます。☆ 「消毒」とは微生物の数を減らし、感染症を惹起し得ない水準にまで病原微生物を殺菌または減少させること☆「除菌」とは目的とする対象物から微生物を除去すること☆「抗菌」は菌の増殖を抑えること

その他スタッフの医療用手袋も患者さまごとに交換し、頻繁な手洗いと手指消毒を行ったり

医療用空気清浄機の稼働など院内感染予防対策を以前より行っております。

安心してご来院下さい。

また皆様に安心して治療を受けていただくために待合室へ消毒液も設置致しました。

診療前には手指消毒を行い、咳エチケットにもご協力お願い致します。