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2020.05.07 唾液の力について

こんにちは

中区にあるセンターはる歯科受付の畑です。

ゴールデンウィークが明けてもコロナウイルスの影響で不安な日々が続きますね。

自粛期間が続いていて、ストレスが溜まっていたり不規則な生活になってしまっている方が多いと思いますが、お口の潤いは保てていますか?

お口が乾いていたり、口臭が気になる・・という方は要注意です唾液の分泌量が減っているかもしれません。

 唾液には様々な効果をもたらす働きがあり、今日はそんな唾液の力についてお話したいと思います

 

 健康な人の1日の唾液分泌量は1~1.5ℓと言われています。唾液はお口を潤すだけでなく、それぞれの構成成分が機能を持ち、お口の健康を守っています。

その中でも、再石灰化作用が虫歯になるのを防ぐのに大きな働きをしてくれています。

 

 そもそもなぜ虫歯になるのでしょうか?

私たちが食事をするたびに、お口の中のミュータンス菌が糖を分解し酸をつくります。酸によって歯からリン酸イオンとカルシウム酸イオンが溶け出します。これを脱灰といいます。脱灰している時間が長いと虫歯になってしまいます

 

 

 

 そこで唾液の力が働きます。

唾液が酸を洗い流し、溶けだしたカルシウム酸イオンとリン酸イオンを再び元に戻してくれます。

つまり歯の自然回復機能です。このように溶けかけた歯をもとに戻す働きを再石灰化といいます。

 唾液の働きの一つの再石灰化作用のおかげで、私たちの歯は守られていたのですつまり、お口の健康を守るためには唾液の分泌量を増やす

ことが重要なのです!

そのためには、

・よく噛んで食事をする

・ガムを咬む

・水分補給をこまめにする

・朝食を食べる

・唾液線をマッサージする

・ジェル等を使用してお口の潤いを保つ

などが効果的です。

当院でも販売中のバイオティーンは、乾きがちなお口に優しく、口臭も予防してくれるのでおすすめの商品ですよ^^

 唾液の分泌量を増やし、お口の潤いを保つよう心がけましょう

唾液の力に頼るだけでなく、当院での定期的な検診や、クリーニングでもお口の健康を守っていきましょう

ご予約お待ちしております。^^