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2020.5.27洗口液使っていますか
こんにちは。中区紙屋町にあるセンターはる歯科 歯科衛生士上川です。
最近は液体タイプのオーラルケア商品をよく見かけますね。
洗口液を使う理由は人それぞれ。
『虫歯を予防するため』『お口の中をスッキリさせるため』なかでも『口臭予防のため』と使用する人が多いようです。
日本における洗口液の販売額は10年以上伸び続けており、日常的なオーラルケア用品として取り入れる人が増えているのがわかります。
では、液体タイプのオーラルケア商品には『洗口液』と『液体ハミガキ』の2種類があるのをご存知ですか?
<洗口液>・・・すすぐだけ
歯垢・口臭といった口内トラブルの原因となる食べカスやミクロの汚れ、ネバネバを洗い流してくれます。
磨き残し対策のために日常の歯磨きの仕上げとして使いましょう。
使い方
適量をお口に含んで20~30秒間お口のすみずみまで行き渡るよう丁寧にすすぎましょう。
その後は水ですすぐ必要はありません。
☆当院取り扱いの【コンクールF】は配合されているグルコン酸クロルヘキシジン(殺菌剤)は殺菌力が高く、歯や粘膜に吸着して長時間持続する(最大約12時間)と言われており、特に就寝前の使用がおすすめです。
特に欧米において使用実績が長く安心してご使用いただける殺菌剤です。
また、味が良く適度な爽快感なので、長くご使用いただけます。
濃縮タイプなので、実は割安です。1本で360~700回ご使用いただけるので、大変経済的です。
<液体ハミガキ>・・・ブラッシングと一緒に使う
その名のとおり、液体タイプの歯磨き剤です。チューブ入りの練り歯磨きと同様に歯ブラシを使って歯を磨くときに使用します。
お口に含んですすいだ後にブラッシングをすることで効果を得ます。
使い方
適量を含んですすいだ後、歯ブラシで丁寧にブラッシングします。
練り歯磨きのように水ですすぐ必要はありませんが、気になる場合は軽くすすいでください。
☆当院取り扱いの【モンダミンプロケア】は歯科医院専売品で殺菌成分塩化セチルピリジニウム(CPC)が歯周病、虫歯、口臭を予防します。
ノンアルコール処方でピリピリせずマイルドなペパーミント味ですっきり爽快に使用できます。
キャップが計量カップになっており、使用量がわかりやすくなっています。
一見するだけでは見分けづらい『洗口液』と『液体ハミガキ』ですが、パッケージをチェックするとわかりやすく記載されているはずです。
購入の際には使用方法など記載がある裏面もしっかり確認しましょう!
正しく使い分けることで十分な効果を発揮します。大切な歯と歯茎を守るために使い方にも気を配ってみてくださいね。