ブログ

CAT01

2021.5.22新型コロナウイルス対策①

こんにちは、広島市中区紙屋町にあるセンターはる歯科の歯科医師の地守です。

新型コロナウイルス感染の第4波で、広島県にも緊急事態宣言が出ました。 

皆様もより一層の自粛を強いられていることでしょう。 

ここでは歯科医院に行くことへの皆様の不安、疑問にお答えしたいと思います。『 歯科には今は行かない方がいいの 

️ 



◎歯のクリーニングは痛みがないからコロナが収まってからにした方がいい ?

◎治療の途中だけど、痛みがないからコロナが収まってからにした方がいい ?

等々、いくつも疑問や不安があり、判断にお困りのことと思います。

当院にも患者様からこれらの多くの問い合わせをいただいています。


結論から言いますと
歯科医院で行われている口腔ケア(定期検診)や歯科治療は不要不急ではありません

 なぜかと言いますと、歯科治療を中断

すると、言うまでもなく虫歯が進行したり、痛みが出るなど状況が悪化する可能性が高くなってしまいます。


次に口腔ケア(定期検診)ですが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症化予防に効果

があります。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のウイルスは、口の中で増殖し、唾液の飛沫によって人に感染

します。 日々のご自身によるものを含め口腔ケアを行うことで、他人に感染させないこと

につながります。

また、感染してしまった場合でも重症化のリスクを下げる

ことにつながります。

 現在では口腔ケアは、歯周病予防にとどまらず、誤嚥性肺炎の予防、インフルエンザから新型コロナウイルスといったウイルス性疾患の予防にもつながることがわかっています。


以上から、歯科治療の必要がある方、口腔ケア(定期健診)の予定である方は、先延ばしにせず、歯科医院に行くことをおすすめ致します。 


皆様が健康を維持しながら正しい知識による、適切な自粛生活を送られることを願っています。