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2022.3.1今は使われない材料アマルガム
こんにちは。中区紙屋町にあるセンターはる歯科 衛生士上川です。
もうすぐ春がやってきます。心も体もうきうきする季節ですね☆
皆さんのお口の中に金属の詰め物はありますか?
金属の詰め物といってもどんな種類の金属が使われているのかわかりにくいですね。
その中でも今回は現在では使われていない材料「アマルガム」についてご紹介します。
歯科で使用されていたアマルガムとは主に水銀が多く含まれる金属で1980年代まで虫歯治療時に
銀歯としてよく使われていました。(写真1と写真2の右側アマルガム)
30代以上の患者さんにはまだお口の中によく見かけます。
アマルガムは材料的には抗菌性が高く、一度治療した歯がまた虫歯になる二次虫歯を引き起こす可能性が低い材料とされています。
しかしアマルガムの主な成分水銀が有害とみなされてから使用規制される動きになりました。
アマルガムだけでなく歯科で使用される金属(写真2:パラジウム銀合金)は金属アレルギーなどの影響もあり出来る限りメタルフリー(金属を使わない)治療が体にも優しく二次虫歯予防にも効果を発揮します。
アマルガムは使用されている箇所が小さいことも多く、センターはる歯科では保険でできる白い詰め物に変更することが可能で詰め替えをオススメしています。
こちらが水銀の詰め物アマルガムを取り除き、保険でできる白い詰め物に変えた写真です。
お口の中は暗く、金属の種類などわかりにくいですから金属の詰め物がある方はお調べしますので
当院までご相談下さい^^