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2023.4.15.口の中の火傷(やけど)について

皆さんこんにちは! 中区紙屋町にあるセンターはる歯科 受付の番本です

熱い食べ物や飲み物で口の中をよく火傷する方も少なくないと思います。

今回はその火傷についてお話をしていこうかと思います。

 口腔内の粘膜は50~60度は耐えられると言われており、

火傷を起こすのは 70度を超える食べ物や飲み物を含んだ時の可能性が高いです。

 また、人間が粘膜で耐えられる温度にあまり個人差はないので、

 猫舌の方は舌を置く位置の問題があります。

 舌には舌尖といわれる温度を感じやすい場所があり、舌先を前に出したままにしている

と熱い物をより熱く感じてしまうので下前歯の裏に舌先を丸め隠すと良いです。

火傷した場合の対処法

①すぐに口をすすぐ

 口の中に熱が残らないようにすぐに口の中をすすぐ

②口の中を冷やす

 冷水や氷などで冷やす早く治すためのケア

①甘い物を食べる

 砂糖や蜂蜜といった甘いものを食べると「エンドルフィン」という鎮痛作用のある

ホルモンが分泌されて痛みを和らげてくれます。さらに蜂蜜には殺菌作用があるので、

火傷による炎症を抑えてくれる効果があります。

②ビタミンB群を摂取する

 皮膚や粘膜の再生に効果のあるビタミンB群を摂取する。

例えば、魚、豚肉、レバー、納豆など。

もし、応急処置を行っていても日々火傷の炎症がひどくなる場合は歯医者、皮膚科に受診しましょう。

気になることがあれば気軽にご連絡ください