ブログ

CAT01

静かに進行するSilent Disease…お口の中にも潜んでいるかも?

こんにちは♪センターはる歯科 歯科衛生士の藤本です🦷

皆さんはsilent Disease(サイレント・ディジーズ)という言葉を耳にしたことがありますか?

気づかれない間に静かに進行し(silent)、症状が出た時には重篤な状態に陥る病気(Disease)を示す言葉です。

骨粗鬆症なども含まれる病気の総称ですが、皆さんのお口の中にも潜んでいるかもしれません!

というような症状がみられることはありませんか?

そして、全身疾患を悪化させる要因としても、近年注目されている疾患です。

健康な状態と歯周病の状態では、こんなに違います。

まずは歯周病が進行する流れを見てみましょう。

歯ブラシが届きにくい部位ができると、歯の表面にプラークが形成され、硬い歯石になっていきます。

その表面についた細菌が歯ぐきの腫れを誘発し、歯ぐきの中で細菌が増えていきます。

この状態が長く続くと、歯周病原因菌(スピロヘータなど)が定着して、骨を溶かす毒素を排出していきます。

歯周病の最初の治療は、皆さんのイメージ通り”歯石を取る”ことです。

SRPとはS(Scaling)=スケーリング  RP(Root Planing)=ルートプレーニング を合わせた治療です。

歯の表面や歯ぐきの中についた歯石を取り除く処置です。

超音波の器械や専用の器具を使って歯石を除去します。

歯周ポケットの奥深くに付着した歯石や、細菌に汚染された歯の根の表面を滑らかに整える処置です。

根の表面をツルツルにすることで、

という効果があります。

患者さんから一番多い質問です。

歯周病が進行している場合は、

ため、しみたり痛みを感じたりすることがあります。

そのため必要に応じて麻酔を使用し、痛みをできるだけ抑えながら治療を行います。

治療後は1~2日ほど違和感や軽い痛みが出ることがありますが、多くは自然に落ち着きます。

SRPはとても重要な治療ですが、それだけでは十分ではありません。

歯周病は細菌による感染症で、一度溶けた歯槽骨は元には戻りません。

毎日のセルフケアができていなければ、再びポケットの中で細菌が増えてしまいます。

そのため、

✅ 正しい歯磨き

✅ 歯間ブラシ・フロス

✅ 定期的なクリーニング

これらを組み合わせることで、歯周病の進行を抑えることができます。

SRPが終わった後は、歯周ポケットの深さや歯ぐきの状態を再評価します。

改善していれば、その状態を維持するために定期的なメンテナンスへ移行します。

歯周病は再発しやすい病気ですが、定期的なケアを続けることで健康な状態を長く維持できます。

歯周病は動脈硬化・脳卒中・糖尿病・認知症など、様々な疾患の増悪因子となっています。

早期発見・早期治療によって、ご自身の大切な歯だけでなく全身の健康を長く守ることにつながります。

センターはる歯科では、歯周病初期治療から定期検診まで お一人お一人に合わせた治療計画やクリーニングをご用意しています。

一緒に健康な歯と身体を守っていきましょう!