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スタッフブログ
2021.4.15歯科技工士の紹介
こんにちは。中区紙屋町にあるセンターはる歯科 衛生士上川です。
当院ではスタッフ構成が歯科医師4名・歯科衛生士3名・歯科技工士1名・受付助手2名・クリーンスタッフ2名の
12名で成り立っています。
その中で今日は歯科技工士の紹介をしたいと思います^^
皆さん歯科技工士という職業をご存知でしょうか?
お口の中に入るかぶせ物や入れ歯、マウスピースなどを作製するのがこの技工士さんです☆
当院では院内に専属の技工士が在籍しておりますので、仕事内容を少し覗いてみましょう^^
院内技工室は診療室の奥にあり、皆さんの治療している治療スペースのすぐそばの部屋で作業しています。
技工室には様々な用途に合わせた機材が設置されています。
削りカスなど散らかりやすい部屋ですが、きれい好きな技工士上本の性格が表れるように常に清潔が保たれています^^院内技工室は診療室の奥にあり、皆さんの治療している治療スペースのすぐそばの部屋で作業しています。
技工室には様々な用途に合わせた機材が設置されています。
削りカスなど散らかりやすい部屋ですが、きれい好きな技工士上本の性格が表れるように常に清潔が保たれています^^
《歯科技工士ってどうやってなるの?》
専門学校や大学の歯学部専門分野で勉強し、国家資格を取得したのちに、歯科医院や歯科技工所に就職します。
《仕事内容は?》
通常、詰め物やかぶせ物を作製するとき歯科医師が色や形を”技工指示書”と呼ばれる紙に記入し、
技工士に指示を出し作製しますが、当院では専門職である技工士が直接患者さまと色や形など相談し決めることもよくあります。
「色をこうしたい」「かぶせ物の形がここが気になる」など患者さんの要望にもお応えしますので納得のいくものが完成します☆
患者さまの次回ご来院日までに詰め物やかぶせ物を作製します。
細かい作業でとても大変ですが、彼は朝一番早く出勤し、夜一番遅くまで仕事をするベテラン技工士です。
当院ではセレックと呼ばれるスキャナーを用いたかぶせ物を作製する機械があります。
かぶせ物の形を歯科医師が削り、口腔内で削った歯をカメラでスキャンしたあと、パソコン画面で技工士がかぶせ物の設計を行います。
最新技術と最終調整は技工士の技術で精度が高いかぶせ物が完成します!
《院内技工士がいるメリット》
・模型や技工物の輸送の手間がないので技工物を早く提供できる
・外注費がかからないので自費のかぶせ物など費用を抑えて提供できる
・歯科医師との連携が取りやすく、チェアサイドで直接口腔内を診ることで、より適切な色や形を技工物に表現できる
などたくさんのメリットがあげられます。
その他、技工士上本は当院ではみんなの相談役であり、なんでもこなすDIYの達人で頼りなお父さんです(笑)
ちなみに受付の飛沫感染防止シールドは技工士上本作です!
患者さまの歯の形は一人として同じものはありません。
歯科技工士さんは患者さまの身体の一部となる大切な詰め物やかぶせ物、入れ歯を丁寧かつスピーディー、繊細に作成するプロフェッショナルなのです^^
かぶせ物を作るときにお会いするときには是非お話してみて下さいネ^^