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2021.09.01オーラルフレイルを知って予防しよう!
こんにちは、紙屋町にあるセンターはる歯科 衛生士村上です。
『オーラルフレイル』という言葉は聞いたことありますか?【オーラルフレイルとは…】
オーラル(口腔)とフレイル(虚弱)を合わせた言葉で、食べこぼしや食事中のむせといったささいなお口の衰えをきっかけにお口の機能が低下し、食べる機能の障害へと進んでいくことです。
フレイルの症状の中でも比較的早い段階で起こるもののひとつです。
【オーラルフレイルの予防は健康寿命をのばすきっかけです】
栄養、社会性、運動の3つの要因を三位一体として、バランスよく保つことがフレイルを予防し、健康寿命につながる秘訣です(^^)/
特に、栄養では口腔機能の維持が大きく関わります!歯を失ったり、むせたりして、食べこぼしの症状が見られてくると、食事がしにくくなり、栄養バランスの乱れや低栄養状態へとつながります
。そこから筋肉量が低下しフレイルとなり、最終的には寝たきりで社会活動ができなくなってしまいます
(´・ω・`)
【こんな症状ないですか?】
☑かたい物が食べにくい
☑みそ汁でむせる
☑口の乾燥が気になる
☑薬が飲み込みにくい
☑話すときに舌が引っ掛かる
☑口臭が気になる
☑食事にかかる時間が長くなった
☑薄味が分かりにくくなった
☑食べこぼしがある
☑食後に口の中に食べ物が残りやすい
☑自分の歯または入れ歯で左右の奥歯をしっかり噛みしめれない
【簡単なオーラルフレイルチェック】①「パ」「タ」「カ」をそれぞれ続けて発音⓶5秒で何回言えるか数える⓷1秒あたり6回、つまり5秒で30回以上発音できていれば、口腔内の状態は健康
【オーラルフレイルの予防・改善のためには…】
歯を失う原因は歯周病と虫歯で7割を占めます。
オーラルフレイルにつながりやすい、歯の喪失を防ぐためにも、
専門的なプロフェッショナルケアと毎日のセルフケアが大切です。・プロフェッショナルケア…歯石除去や症状の早期発見など・セルフケア…ブラッシング、歯間清掃、洗口、パタカラ体操
オーラルフレイルは、適切かつ継続的に対応することが大事です!
定期的に歯科検診に通って防ぎましょう(‘◇’)ゞ
当院では3.4カ月に1度の歯科検診と2年に1度の精密検査をしています。しっかりとした説明の元、患者さんに安心して来ていただいております☆