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CAT01
スタッフブログ
2021.12.01正しい応急処置について
こんにちは
広島県 中区紙屋町にあるセンターはる歯科
受付 畑です。
今年も残すところあと1ヶ月・・早いですね
年末年始などの長期休診の場合に、お口のトラブルが発生してしまうと、どうしたらいいかと不安になる方もおられると思います。今日は、そんな時の為の正しい応急処置
についてお話していこうと思います
1、歯が折れた場合
まずは落ち着いて、折れたり割れた歯の欠片を探しましょう。歯の折れ方や保存状態によっては、元の位置に戻せる可能性がある為です。そして、お口の中に生えていた時に近い状態で保管し、乾燥を防ぐために生理食塩水
に漬けます。もし生理食塩水がなければ、牛乳でも大丈夫です。なるべく早く歯科医院を受診し、痛みがあれば鎮痛剤を服用してください。
2、詰め物、かぶせ物がとれた場合
金属のかぶせ物がとれた場合、もう一度セメントでつけられる可能性があります。なくさないよう保管し、受診した際に持参してください。仮歯がとれた場合も、自分で付け直したりはせず、とれた仮歯を失くさないように小さな袋などに入れて持参してください。最も重要なことは、仮歯が外れたまま放置しないこと
です。
仮歯が入っていた部位はやわらかい毛先の歯ブラシで丁寧にやさしく歯磨きをして、清潔を保ちましょう。食べかすが詰まりやすいので、細菌が繁殖しやすく、新たな歯周病を招くリスクもあるので要注意です!!
3、急な痛みがでた場合
まずは、患部の食べかすなどを歯ブラシで取り除き清潔を保ちましょう。
うがい薬も効果的です。虫歯による痛みの場合、食べかすが歯や神経を圧迫している場合があるからです。その際に、つまようじなどを使用するとかえって痛みが増す場合がありますので使用しないでください。また、患部を頬から冷やすことで血流が抑えられ、痛みが和らぎます。歯が痛む時にやってはいけないことは、アルコールの摂取・熱い入浴・運動です。体温を高め、血行を良くしてしまい痛みが増します。患部を触ると刺激を与えてしまい、手に付着した細菌が入ります。症状を悪化させる
ので触らないで下さい。
年末年始は12月29日~1月4日まで休診
となっております。
もし、休診中にお口のトラブルが発生した際に
ぜひ参考にしてみてください。(^^♪