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スタッフブログ
2022.09.01 飲み残しペットボトル飲料について
こんにちは
広島市中区紙屋町にあるセンターはる歯科クリーンスタッフ米田です。
ペットボトルの飲み物を飲み切れないことってありますよね。直接口を付けて飲んだペットボトル飲料を放置したまま時間を置いて飲むと食中毒になる可能性もあります。
口を付けて飲んだペットボトルの飲み口には、口の中の細菌が移ってしまいます。入り込んだ細菌は、飲み物に含まれている糖分やたんぱく質などの栄養、水分でどんどん増殖していきます。
飲み物は1mlあたり約1000万個まで雑菌が増えると臭いや色で分かるくらいに変化がみられます。でも、そうなる前にも雑菌はどんどん増えてるんです。飲み物によっても変わりますが、甘いジュースや乳酸菌飲料はとても栄養が豊富で雑菌がふえやすくなります。
緑茶は、カテキンの作用によって雑菌の繫殖が抑えられ増えにくいそうです。ミネラルウォーターは、一番雑菌が増えにくい飲み物になります。
雑菌の増殖は温度にも影響され、最も増殖しやすい温度は25~35度なので夏場に長時間放置するのはとっても危険なのです。
口を付けたペットボトル飲料で食中毒にならないためには、その日のうちに飲み切るのが目安となります。また、暑い時期や、糖分・栄養分が多い飲み物の場合は、開封から9時間以内が安心の目安になるそうです。
ちなみに、口を付けない場合も、キャップを開封すれば多少なりとも雑菌が入り込むので、冷蔵庫に入れたとしても、2~3日を目安に飲み切るのが理想的です。