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スタッフブログ
2022.10.18「かむと痛い」 実は歯が原因ではない②
こんにちは!広島市中区紙屋町にあるセンターはる歯科 歯科医師 山北です。
前回のブログ2022.10.01 「かむと痛い」 実は歯が原因ではない①の続きで、「筋・筋膜痛」
を治す方法とは? のテーマです。
咬む時に使う筋肉は4種類ありますが、その中でも主流なのが、咬筋
と側頭筋です。
ここが凝り固まってしまうと、筋肉痛の症状が起き、それが歯の痛みと錯覚してしまいます。
凝りを治す方法は、筋マッサージとTCHの意識付けです。
上の歯と下の歯が当たっていると思ったら、「歯と歯を離す」を日中は何度も心がけましょう。
マッサージは筋肉をほぐしていくやり方です。
「マッサージ方法」耳の手前あたりに指を当て、グッと噛み締めて下さい。すると膨らむ部分があり、それが咬筋です。側頭筋は、こめかみ部分です。
「コリコリした一番痛いところ」を両手の指先で探します。
次にそこを手をグーにして第二関節あたりでグリグリと押していきます。グーでなく指先でクルクルと円を描くように軽くでも良いです。無理をなさらず、ご自身が心地良い痛さの場所と力加減で行って下さい。
継続していくとだんだんほぐれていきます。このマッサージを気づいた時にする習慣をつけて下さい。リンパの流れもよくなり、小顔効果もあります。また、「筋・筋膜痛」を治すには、睡眠と運動も大切です。
しっかり睡眠を取り、適度な運動もして下さいね。