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2023.10.1. フッ素とキシリトールについて

こんにちは(╹◡╹)広島市中区紙屋町にあるセンターはる歯科クリーンスタッフの米田です。

今回は、歯科医院やテレビやネットなどでよく耳にしたり目にしたりする『キシリトール』と『フッ素』についてお話しさせてください。

フッ素は、天然界にも存在していて海苔、魚介類、お茶などに含まれる歯を丈夫にする栄養素です。歯の表面のエナメル質に取り込まれると硬い結晶を作り、酸に溶けにくくなります。一度溶けてしまったエナメル質を再び結晶化する働きもあります。また、生えたての歯に対してより効果を発揮するので強い歯を作ることができます。

キシリトールは、砂糖に近い甘さを持つ天然の甘味料です。砂糖とは異なり虫歯の原因とはなりません。お口の中の細菌の大集団の歯垢(プラーク)の虫歯菌を減少させて虫歯を作る酸を抑制する効果があり、使い続けると虫歯になりにくい歯垢(プラーク)へと変わります。

いかがでしたか?フッ素は歯への対応が主であるのに対して、キシリトールは虫歯の原因の歯垢(プラーク)に直接的に働きます。毎日の歯磨きにプラスでフッ素やキシリトールを取り入れて虫歯になりにくいお口の中を作っていきましょう。