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こんにちは！中区紙屋町にあるセンターはる歯科　歯科医師の堀です。最近、春も近づいてきて気温も上がりつつありますね今回はこの季節になって気になる人も多い『花粉症と歯科治療』についてお話していきたいと思います。

【鼻呼吸ができないから歯科治療ができない？】

歯科医院では多くの場合、お水を使いながら治療を進めていきます。花粉症で鼻呼吸が難しいので、この季節は治療を避けたい方もいます。しかし、歯科治療の多くの場合はこまめに休憩をはさみながら治療を進めることが可能なので問題ありませんもし心配の場合は質問してみてもいいかもしれません。

【注意が必要な鼻炎のお薬は？】

アレルギー性鼻炎のお薬は様々なものがありますが、特に注意が必要なお薬があります。アレルゲン免疫療法に使われる「シダキュア（花粉症）」や「ミティキュア（ダニ）」というお薬ですこれらのお薬は、舌下投与といって舌の下にお薬を置いて使います。このお薬が口腔内のクリーニングや抜歯をした後の傷口に直接入り込むと重篤なアレルギー反応を生じてしまう可能性があります。

もしお薬を飲まれている場合は、事前にお伝えして頂けると安心・安全の医療を提供できます。

他にも歯科治療で注意するべき全身の疾患はたくさんありますので、気になる方はぜひ相談してみて下さい。