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スタッフブログ
2024.9.1 食べ物が歯に挟まるのはむし歯のサインかも?
こんにちは!中区紙屋町にあるセンターはる歯科 歯科医師の堀です。みなさんは普段の食事の後に、歯と歯の間にものが詰まったりしていませんか?
歯科では、歯間にものが詰まった状態や痛みが出ることを【食片圧入/Food Impaction】といいます。今回は食片圧入の原因や対処法についてお話していきます。
原因①:むし歯
歯と歯の間にむし歯があると、そこに食べ物が入り込みやすくなります。
詰まった状態が続くと、さらにむし歯が進行しやすくなります。
対処法:むし歯の治療をすることで改善されます。
原因②:歯周病
歯周病により歯茎が下がることで、そこに食べ物が詰まりやすくなります。 詰まった状態が続くと、さらに歯周病が進行しやすくなります。
対処法:フロス、歯間ブラシを使っていただき、清潔な状態を保つことが第一です。定期検診に通い、自身ではとれない詰まりをとってもらうことで歯周病の改善を目指します。
原因③:被せ物の不適合
現在の冠や詰め物の適合が良くないと、食べ物が詰まりやすくなります。 そのままにしておくと、むし歯や歯周病の原因になります。
対処法:被せ物の新製をすることで改善されます。
原因④:かみ合わせ
歯と歯の間に食い込むかみ合わせをしていた場合、詰まりやすくなります。
対処法:かみ合わせの調整をすることで改善されます。
原因⑤:歯並び
もともとすき間がある歯並びをしていると詰まりやすいです。
対処法:矯正治療によって歯並びを整えることで改善されます。
場合によっては、被せ物をすることもあります。
当院では定期検診やむし歯治療はもちろん、部分矯正治療もしています
気になる事があれば、ぜひスタッフに聞いてみて下さい