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2025.7.1.あなたの歯並びに近いのは?

こんにちは!広島市中区紙屋町にあるセンターはる歯科 受付畑です。
みなさんは、歯並びのお悩みありませんか?
歯並びが悪いと、将来的に歯を失う原因になることもあります。
歯並びの特徴についてそれぞれご紹介します。
1.上顎前突(出っ歯)
上顎前突(じょうがくぜんとつ)とは、前歯が出ている、いわゆる『出っ歯』と呼ばれる歯並びです。
上顎(上の歯が生えている骨)が通常より前に出ている状態を指します。
遺伝や生活習慣、さらには口呼吸や舌の位置などの要素が複合的に関与していると言われています。

2.乱杭歯(叢生)
乱杭歯(らんぐいば)とは歯並びがガタガタの状態になる不正咬合の一種で、叢生(そうせい)とも呼ばれます。
乱杭歯は歯が重なり合ったり、歯列から飛び出して凸凹に生えたりするため、噛み合わせが悪く顎の筋肉に負担がかかります。歯磨きも行き届きにくいので虫歯になりやすいです。

3.下顎前突(受け口)
下顎前突(かがくぜんとつ)とは上下の歯の噛み合わせが通常の場合と逆である状態を指す言葉です。
多くの場合、下顎が大きすぎるか上顎が小さすぎることが原因です。
受け口、しゃくれ口と呼ばれています。

4.過蓋咬合
過蓋咬合(かがいこうごう)は、嚙み合わせが深すぎる症状です。年齢を重ねていくうちに不具合が生じてしまいます。
下の歯が上の歯に接触していると、その歯を突き上げて、出っ歯や笑ったときに上の歯茎が見えるガミースマイルになりやすいです。

5.開咬
開咬(かいこう)とは、上下の前歯の間に隙間ができる症状のことです。『オープンバイト』とも呼ばれます。奥歯をしっかり噛み合わせたときにも、上の前歯と下の前歯の間に隙間ができてしまっている状態です。前歯が全く当たらない噛み合わせになるので、奥歯でしか噛むことができず、歯への負担が非常に大きいです。
一番多い開咬の原因は、幼少期の指しゃぶりや舌で歯を押す等の癖だと言われています。
歯の全体で噛み合わせられないので、力が奥歯に集中し、過剰な負担がかかり続けることで、歯が劣化し割れることがあります。
開口は、不正咬合の中で最も歯を失うリスクの高い噛み合わせだと言われています。

6.空隙歯列(すきっ歯)
空隙歯列(くうげきしれつ)とは、歯に隙間があいている歯並びのことです。
すきっ歯と呼ばれ、見た目を気にする人が多い歯並びと言えます。
歯の空いている空隙が大きいと、息が漏れやすいです。そのため特にサ行の発音が難しく、
コミュニケーションに支障をきたすこともあります。

まとめ
皆さんの歯並びに近いのはどれでしたか?😊
歯並びが悪いことによって歯磨きが届きにくく、虫歯になりやすかったり
噛み合わせが悪いことで歯への負担が大きくなり
結果的に歯を失う原因になりかねます。
見た目が変われば、コンプレックスを改善することもできます。
まずは、ご自身の歯並びの状態を知っていただくことが大事だと思います。
当院では簡易的な矯正のビフォーアフターのシュミレーションを
みていただけるデジタル機械があります。気になる方は、相談だけでもお越しくださいね❗
質問などあれば、気軽にスタッフまで。ご予約お待ちしております(^^)✨