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2023.7.26.妊婦歯科検診について

こんにちは。広島市中区にあるセンターはる歯科

受付 畑です。

今日は妊婦歯科検診についてお話していこうと思います。

妊婦と歯周病

妊娠すると女性ホルモンが増えることにより、唾液の分泌量が減ることで虫歯になるリスクが上がります

。また、つわりや体調不良により十分な歯磨きができない、食の好みが変わり甘いものを好んで食べるようになるなど妊婦さんは歯周病や虫歯になりやすいと言われています。

妊婦さんが虫歯・歯周病になると早産や低体重児が産まれるリスクが高いことも分かっています。

また、生まれてくる赤ちゃんが将来虫歯になるリスクを減らすためには、お母さんの口腔内の細菌を減らすことが重要になります。妊娠生活を快適に過ごすためにも、歯の痛みによるストレスは避けたいものです。

妊娠したら、妊婦歯科検診はぜひ受けて下さいね。

受診方法

母子健康手帳別冊の「妊婦歯科健康診査受診票・結果票」をお持ちのうえ、氏名・住所を記入し広島市が委託する歯科医療機関を受診してください。

受診の時期

安定期に入り、つわりが落ち着いた妊娠5~6カ月が望ましいでしょう。妊娠後期になるとお腹が大きく同じ姿勢が苦しいかもしれません。当院では妊婦さんもゆったり座れる診療チェアもありますし、お声かけをしながらゆっくりと治療をしていきますのでご安心して来院してください(^^)

持ち物

・保険証

・母子手帳

受診費用

無料

※精密検査(レントゲン・口腔内カメラ)やクリーニング(歯石除去)も同時に希望される場合は別途料金がかかります。

検診内容

虫歯の有無、歯周病の検査のみ

歯石が着いている場合はクリーニングを勧めます。

↑当院の妊婦さんもゆったり座れるチェアです(*^▽^*)

出産後は赤ちゃんのお世話が忙しく、治療に通うのは難しくなります。歯科健診でトラブルが見つかったら、できれば臨月前に治療が終わるようにしましょう!

妊娠と歯には実は大きな関係があり、母子の健康のために妊婦歯科検診を受けることは重要です。妊婦さんにとって必要な検診であるため、母子手帳に歯科検診の受診券がついているのです!!

この機会にお母さんだけでなく、お父さんにも歯科検診を受診してもらえたら理想的です。

両親の口腔内が綺麗な状態で赤ちゃんを迎えましょう

お気軽にお電話ください。ご予約お待ちしております♪